沿革

2001年(平成13年)

任意団体『チャレンジド』設立

2002年(平成14年)

日本福祉大学 ビジネスプランコンテスト優秀賞 受賞

2003年(平成15年)

〈国〉支援費制度 開始

2003年(平成15年)

日本福祉大学・石川満ゼミと共同研究「障害学生の生活実態調査」
7月24日 特定非営利活動法人チャレンジド 設立総会
11月14日 設立承認

2003年11月27日

『特定非営利活動法人チャレンジド』へ

2004年(平成16年)

介助派遣事業「ヘルパーステーションNEO」
「相談・情報提供事業」
「障害者福祉啓発事業」
「福祉移送サービス事業 開始

2006年(平成18年)

〈国〉障害者自立支援法へ

2007年(平成19年)

〈国〉障害者権利条約 署名

2008年(平成20年)

日中一時支援事業・児童「ちゃれっこくらぶ」 (平成31年~目的と名称変更)
「重度訪問介護従業者養成研修」 開始

2011年(平成23年)

児童デイサービス「ちゃれっこくらぶ」開始
(平成24年~放課後デイ、現在は閉所)

2013年(平成25年)

〈国〉障害者総合支援法へ
・児童発達支援・訪デイ多機能型「PakaPaka」(現在は独立)
 日中一時支援(就労)「SPT」(現在は閉所)  開始

2014年(平成26年)

〈国〉障害者権利条約 批准

2016年(平成28年)

〈国〉障害者差別解消法 施行

2019年(令和元年)

日中一時支援事業・成人余暇「ちゃれんじクラブ」へ変更

2023年(令和5年)

・ミッション、中長期ビジョン、バリュー策定
 法人方針「生活の場創出」へ
・地域生活支援拠点(体験的宿泊)「ちゃれんじクラブ」
 日本福祉大学・野尻紀恵ゼミ「ふぁみりー基地」協力 開始

2024年(令和6年)

自立生活体験の場・機会「ちゃれんじハウス」
 (短期入所・地域生活支援拠点) 開始

理事長ご挨拶

特定非営利活動法人チャレンジドは、日本福祉大学の障害学生の生活支援のために2003(平成 15)年に設立しました。
国内では、ノーマライゼーション社会実現を目的に支援費制度がスタートしました。ノーマライゼーションとは、障害のある人が、ない人と同じように、同年齢の人と同等の生活をし、社会参加できるようにすることです。

当時、日本福祉大学に通う重度の障害学生は、大学周辺のアパートに下宿し、介助者は「友人」がほとんどで、介助者制度を利用していませんでした。社会資源が充実していないため「利用しない」のではなく「利用できなかった」のです。介助を「友人」に頼んで毎日生活することは、介助をしてくれる人が見つかればよいのですが、もし見つからなければ食事や入浴、排泄といった人間として最低限必要なことさえもできず、生命にも大きな影響を与えかねません。このような実態が当法人の前身である任意団体の調査で明らかになりました。 

障害があっても、みんなと同じように安心して学びたい、生活をしたいという、障害学生の思いを叶えるために、「ともに学び、ともに生きる」を理念に掲げ、法人設立と介助者派遣を行う事業所として、ヘルパーステーションNEOが立ち上がりました。 

このことをきっかけに、種から芽が出るように、少しずつ少しずつ、地域のニーズがではじめてきました。現在は、障害学生のみならず知多南部地域を中心にして、知的障害・発達障害当事者を対象とした支援も行い、この地域の障害者福祉の発信拠点となっています。 

都会では重度の障害があっても親元を離れて地域で自分らしく自立生活を送っている障害当事者が多くいます。私たちチャレンジドは親なき後に施設に入って生活するという選択肢でなく、
地方であっても、「住み慣れた地域で生き続ける。好きな場所、好きな人と生活ができる仕組み」を創っていきます。 
そして、地域や関わる人たちと今起きている問題を自分ごととしてともに考え、誰もが住みやすい街づくりに取り組んでいきます。

障害のある仲間たちとともに、地域と繋がり、挑戦し、当法人に関わる一人一人の人生がより豊かになっていくよう「感謝」と「情熱」をいつも心に持って真摯に事業展開をしていきます。
今後とも皆様のご指導、ご鞭撻、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人チャレンジド
理事長 津江 健志

副理事長ご挨拶

20年前のある日、「美浜町にも知的障害児を対象にした福祉サービス事業所ができるらしいよ。」「本当に?」「チャレンジドという事業所で、今までは主に身体障害のある日本福祉大学の学生を対象にサービスを提供していた事業所なんだって。」などと心躍らせながら妻と会話したことを今でもはっきりと覚えています。


当時、私たち夫婦は、自閉症で重度の知的障害がある小学生の息子(現在は30代)を取り巻く生活、彼の未来に悩んでいる真っただ中であったため、その時の「チャレンジド」の存在が息子や私たち家族に大変明るい光を差し込んだことは間違いなかったです。

その後、居宅介護や移動支援、日中一時支援事業などのサービスを提供してもらっています。今では、私たち家族と「チャレンジド」とは切っても切れない関係になっています。そんな中、私は法人設立当時の理事長から利用者の父親の立場で法人運営をサポートしてほしいという依頼を受けて理事に就任しました。

さて、数年前から当法人は、重度の障害者が「親なき後も、この地域で暮らし続けることができるサービス」の提供に重点を置いた事業展開を進めています。利用者の親で60代になる私は、この事業展開を大変有難く、大変うれしく思っています。

今後は、利用者の父親として、法人の理事として、「チャレンジド」が常に障害当事者と同じ目線で、今以上に発展していくようにバックアップをしていきます。


もし、私たち家族のように悩んでいる方がいましたら、一人や家庭だけで抱え込まずにいつでも当法人にご相談ください。一緒に考えていきましょう。

障害当事者のために事業展開を進めている「特定非営利活動法人チャレンジド」をご支援していただけると有難いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人チャレンジド法人 
副理事長 久野 泰資